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農業担い手メールマガジン(第419号)
- [Registrante]農林水産省
- [Idioma]日本語
- [Área]東京都 千代田区
- Fecha registrada : 2024/12/27
- Fecha de Publicación : 2024/12/27
- Fecha de cambio : 2024/12/27
- Vista de Página. :
Acceso Web No.2426143
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農業担い手メールマガジン(第419号)
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<トピックス>
1.地域計画の話合いの日時や場所を確認しましょう!
2.令和6年度オーガニックビレッジ全国集会を開催します!
3.「海外輸出を体系的に学ぶ、1泊2日集中プログラム」受講者募集中!
4.「第2回グリーンな栽培体系の取組報告会」を開催します!
5.農地の権利を持つ法人は事業状況等の報告をお忘れなく!
6.(みどり戦略技術紹介) 混合有機質肥料を用いた土壌還元消毒
7.「農林水産研究の推進」の最新成果集を公開しました
8.国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラムin東京が開催されます!
◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆
【1.地域計画の話合いの日時や場所を確認しましょう!】
高齢化や人口減少により農業者の減少や耕作放棄地が拡大し続けると、地域の農地が守れなくなってしまうかもしれません。これまで地域のみなさんが守り、おいしい作物を作ってきた農地を子や孫の世代に引き継いでいくためには、今が地域の皆さんで地域農業の将来を話し合う大事な時です。
この地域での取組を後押しするため、令和5年4月に法律(農業経営基盤強化促進法)が改正され、全国の市町村は関係機関と一体となって地域計画の策定に取り組んでいます。
地域計画は、農業者や地域の皆さんの話合いで作る、地域農業の将来の設計図です。その話合いには、現役の担い手だけでなく、将来の担い手である後継者や若者、女性、農地を所有している方など、色々な立場の方が集まって意見を出し合うことがとても重要です。
話合いの準備段階として、皆さんの意向を確認するアンケート調査なども行われていますので、ぜひ後継者やご家族と話し合っていただき、回答にご協力ください。
地域農業の将来に向けた話合いの開催が各地域でどんどん本格化していくので、ぜひお住まいの地域の話合いに参加し、地域の農業をどう守っていくか話し合ってください。
また、市町村のホームページなどで話合いの日時や場所を公表しているので、「地域計画」「協議の場」で検索するなど、皆さんも積極的に確認や問い合わせをお願いします。
◇ 地域計画の詳細についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省経営局経営政策課(担当:地域計画グループ)
TEL:03-6744-1760(直通)
【2.令和6年度オーガニックビレッジ全国集会を開催します!】
農林水産省では有機農業の拡大に向けて、地域ぐるみで有機農産物の生産から消費まで一貫して取り組む「オーガニックビレッジ」の創出を全国で後押ししています。
本年までに、全国129市町村で取組が開始され、2025年に100市町村の目標を前倒しで達成しており、さらに2030年までに200市町村の創出を目指しています。
今般、意欲的なオーガニックビレッジの取組をされている市町村や、有機農産物の流通に取り組まれている事業者の方から、先進的な取組をご報告いただく「オーガニックビレッジ全国集会」を来年1月16日に開催します。ぜひご参加ください。
■ 開催日時及び場所
日時:令和7年1月16日(木曜日)14時00分から17時00分
場所:Web開催(Zoom使用)
■ 申込締切
令和7年1月9日(木曜日)必着
◇ 申込方法
傍聴を希望される方は、事前の申込みが必要です。下記URLからお申込みください。(Googleフォーム)
→ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKzadOESkh-dc9M7G8X9aKiQULN4HWmnsEiynrEC2DtDRKrQ/viewform
◇ 詳細についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/241204.html
◇ 昨年度の様子はこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/organic_village.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省農産局農業環境対策課(担当:有機農業調整班)
TEL:03-6744-2114(直通)
【3.「海外輸出を体系的に学ぶ、1泊2日集中プログラム」受講者募集中!】
一般社団法人アグリフューチャージャパンが運営するAFJ日本農業経営大学校では、日本の農業の未来を担うすべての農業者のためのオンラインスクールを開設しています。
今回ご案内する講座は、「本気で海外輸出に挑戦したい」輸出支援者や農業者の皆さまに向けた、1泊2日の海外輸出実践講座です。
産地の課題・方向性を確認しながら、輸出支援に求められるスキルを学べる充実のカリキュラムを2日間の研修に凝縮しました。
マーケティングプロセスから海外輸出の実際まで、体系的に輸出ビジネスを学習し、ご自身の産地で輸出ビジネスをリードする力を養います。
また、全国各地から集まる同じ志を持つ方々とのネットワーキングの場としてもご活用いただけます。
農林水産物・食品の海外輸出に取り組む皆さまのご参加をお待ちしております!
※本研修は、GFP農林水産物・食品輸出プロジェクト連携企画です。
■ 講座詳細
〇 開講期間:
2025年2月13日(木)〜2025年2月14日(金)(1泊2日)
〇 研修会場:AFJ日本農業経営大学校
〒108-0075 東京都港区港南2丁目10番13号 農林中央金庫品川研修センター
○ 受講料:44,000円(税込)※食費・宿泊費込み
○ 定員:30名(先着順)
〇 主な対象:農業者、輸出支援に携わるJA・都道府県職員など
○ 申込方法:2025年1月24日(金)17:00までに下記よりお申し込みください。
◇ お申込み・講座の詳細はこちら((一社)アグリフューチャージャパン「AFJ日本農業経営大学校」HP)
→ https://www.afj.or.jp/jaiam/onlineschool/theme3_2025/
◇ お問い合わせ先
AFJ日本農業経営大学校 オンラインスクール事務局
MAIL:application-online@afj.or.jp
TEL:03-5781-3750
【4.「第2回グリーンな栽培体系の取組報告会」を開催します!】
「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」について学べる報告会を令和7年1月30日(木)にオンラインで開催します。
「園芸品目におけるグリーンな栽培体系」をテーマとして、農研機構の講師による講演や、グリーンな栽培体系への転換に取り組む3地区の事例発表を行いますので、ぜひご参加ください!
■ 開催日時・場所
令和6年1月30日(木)14時〜16時30分 オンライン(ZOOMウェビナー)
■ プログラム
(1)開会挨拶
(2)基調講演 「トマト栽培における天敵利用技術〜ウイルス媒介タバココナジラミ対策として〜」
農研機構 みどり戦略・スマート農業推進室 みどり戦略管理役 豊島 真吾 氏
(3)事例発表
有機圃場環境クリーン協議会(茨城県)
検証品目:露地野菜(ベビーリーフ、にんじん、ほうれんそう)
検証技術:土壌分析、ドローンセンシング、太陽熱土壌消毒
愛知県
検証品目:花き(バラ)
検証技術:UV-B(紫外線)照射によるうどんこ病防除
大分県
検証品目:いちご
検証技術:天敵等を活用した病害虫防除
(4)質疑応答
(5)閉会
■ 参加申込方法
下記URLにアクセスし、1月23日(木)までに必要項目を記入してお申し込みください。1月28日(火)までに参加用URLを送付します。
◇ お申込みはこちら(Web申込専用フォーム)
→ https://forms.office.com/r/pxKe6zEwyD
◇ イベントの詳細についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/green/events.html
◇ グリーンな栽培体系についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/green/index.html
◇ お問い合わせ先
ジギョナリーカンパニー株式会社(担当:市川)
MAIL:greensupport@jigyonary.com
【5.農地の権利を持つ法人は事業状況等の報告をお忘れなく!】
法人の皆さんには毎年ご対応をいただいておりますが、農地を利用して農業経営を行う法人等は、農地法の規定により、毎年、事業年度の終了後3ヶ月以内に、事業の状況等を農業委員会に報告することが義務づけられています。
特に、農地所有適格法人が当該報告を怠った場合には、30万円以下の過料に処されることとされています。
事業年度終了時には、決算処理と併せて、農業委員会への報告書類の作成も必ず行うようご注意ください。
◇ 農地の権利を持つ法人の報告義務についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/hozin_nouchi.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省農地政策課(担当:農地利用最適化グループ)
TEL:03-6744-2153(直通)
【6.(みどり戦略技術紹介) 混合有機質肥料を用いた土壌還元消毒】
みどり戦略技術紹介では、毎月、環境負荷の低減に取り組む農業者の皆様に役立つ技術をご紹介しています。
今回ご紹介するのは、混合有機質肥料を用いた土壌の消毒方法です。
混合有機質肥料「ソイルファイン」(N-P2O5-K2O:3-3-1)を土壌に散布し、耕した後、潅水及びビニールで覆うことで、土壌微生物の活性化や土壌の還元化が促進され、土壌が酸欠状態になることで、多くの土壌病害虫が死滅します。原料には、米ぬかと大麦発酵濃縮液が使用されており、水溶性の有機物が下層まで届くことで、広範囲の消毒効果が期待できます。本技術の詳しい情報については、みどり技術カタログをご覧ください。
◇ 詳しくはこちら
「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(分割版:露地野菜)(PDF:6,420 KB)p.8
混合有機質肥料を用いた土壌還元消毒(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/03_midori_catalog4_vege.pdf#page=8
「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
◇お問い合わせ先
農林水産省大臣官房政策課技術政策室(担当:小花和、平野)
TEL:03-3502-3162(直通)
【7.「農林水産研究の推進」の最新成果集を公開しました】
農林水産省のプロジェクト研究(みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業のうち農林水産研究の推進)の令和6年度版成果集を御紹介します。
本成果集では、雑草イネ等難防除雑草の総合防除体系や畑作物生産の湿害・雑草害対策技術など最新の研究成果のほか、農業、林業、水産業と幅広い分野に渡ってこれまで取り組んできた様々な研究の成果を紹介しています。
ぜひ御活用ください。
掲載内容
〇 特集1「みどりの食料システム戦略」関連の主要な研究成果
〇 特集2最新の成果(令和5年度終了課題から)
・雑草イネ等難防除雑草の総合防除体系
・畑作物生産の湿害・雑草害対策技術
・高収益品目の選定と栽培技術の確立
・てん茶の適期被覆技術体系の確立
・搾乳ユニット自動搬送装置の高度化
・侵略的外来種の防除技術の開発
・ゲノム編集による育種素材の開発
・リンドウにおけるゲノム編集技術を用いた新規育種素材の開発
・治山ダムの流木捕捉量予測ツールの開発
〇 これまでの主な成果
◇ 詳しくはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/seika/2024/index.html
◇ お問い合わせ先
農林水産技術会議事務局研究企画課(担当:企画班)
TEL:03-3501-4609(直通)
【8.国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラムin東京が開催されます!】
この度、畜産堆肥や下水汚泥等の国内肥料資源の利用拡大に向け、肥料の原料供給事業者・肥料メーカー・肥料利用者等関係者間の連携推進を目的としたマッチングフォーラムが東京都大田区で開催されます。また、マッチングフォーラムin東京内で、「国内肥料資源利用拡大アワード」の表彰式が同時開催されます。受賞者からの事例発表もございます。来場を希望される方は、以下公式HPより事前登録をお願いします(当日参加も可)。
日時:令和7年1月31日(金)13〜17時(12時15分受付開始予定)
場所:大田区産業プラザPIO 1階 大展示場ホール
内容:国内肥料資源利用拡大アワード表彰式、40社以上のパネル展示、相談窓口等
参加申込締切:令和7年1月30日18時まで
◇ マッチングフォーラムへの参加登録はこちら(マイナビ農業HP)
→ https://agri.mynavi.jp/hiryo-forum/#visitor
◇ 第1回「令和6年度国内肥料資源利用拡大アワード」受賞者はこちら((一社)日本有機資源協会Web)
→ https://www.jora.jp/news/25361/
◇ お問い合わせ先
農林水産省技術普及課(担当:国内資源ユニット)
TEL:03-6744-2182(直通)
◆◆◆編集後記◆◆◆
今年も年の暮れとなりました。皆様は、どのような年末をお過ごしになるのでしょうか。新年を迎える準備や仕事納めで何かと忙しい年末。そろそろ大掃除に取りかかるという方も多いのではないでしょうか。大掃除は、家の隅々まで掃除するので、骨の折れる仕事。ただ、その苦労の分だけ、掃除し終えた時には、達成感を感じるもの。心を込めて掃除をすれば、きっと清々しい気分で新年を迎えられるはずです。
さて、本メールマガジンの今年の配信は本号が最後となりますが、引き続き現場の皆様に役立つ情報をお届けする予定ですので、今後ともご愛読いただければ幸いです。それではみなさま良い年末年始をお過ごしください。(磯野)
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○ 電子出版:農業担い手メールマガジン
○ 発行日 :毎月1回発行
○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:大庭、磯野
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